2015年10月6日火曜日

メキシコ日帰りで国境越え旅へ

こんにちは。

早くも10月に入り、あと3か月で2015年も終わりですね。

留学に関しては、感覚的には8月後半がかなり長く感じて、9月があっという間に過ぎてしまった感じです。

あと7か月半しかないと思うと、まだまだ頑張らないとなと思います。 

さて、今日はメキシコへの日帰り旅について書きます! 
アメリカ側から見たメキシコ・ティファナ

アメリカに留学してるのに、なんでメキシコの旅日記なんだよって思うかもしれませんが、アメリカとメキシコの違いというのを肌で感じたので書かせてもらいます。 

期間は色々あって、9月26日の午後メキシコに入国して、夜アメリカに帰国しました。つまり日帰りです! 

僕のほかに、前セメAPUバディで知り合った、サンディエゴに住むメキシコ人のビクターと、APU1回生でサンディエゴに遊びに(スぺイン語の勉強含めて)来ている木村くんと行きました。 

カリフォルニア州サンディエゴの中心街から車で20分ほど行ったところに国境、いわゆるボーダーがあります。

 国境は車やバスで越えられるほか、歩いても越えることができます。 日本人からしたらかなり貴重な経験ですね。 

この中で入国審査があります。

国境越える瞬間はカメラ撮影禁止なのでとれませんでしたが、"簡単な"入国審査を経て、あっという間に国境を超えました。 
アメリカ入国待ちの車。これについてはまたあとで触れます。


ボーダーを超えたらそこは全く別の世界、メキシコのティファナについに入りました! 

そこからタクシーで中心街へと向かったのですが、 さっそくそのタクシーで驚いたこと、 

①タクシーの運転手がシートベルトをしていない


これは驚きましたね。まさかの運転手がシートベルトをせずに運転するという。

僕はちょうど運転手の後ろに座っていたのですぐ気が付いたのですが、少しためらって写真はとりませんでした笑

日本じゃまずあり得ないですし、アメリカでもこれは厳禁です。

そんな感じでさっそくこの土地に不安を抱きながらも5分ほどで中心街へと到着しました。


着いて驚いたのが

②アメリカとの雰囲気の違い

アメリカ国境まではたった5分ほどしかないのに、人、車、お店まで街の雰囲気がこんなに違いあるのかと驚きました。
写真↓




ザ・メキシコっていう感じでめちゃめちゃテンション上がりました!

ただビクターに言われたのが、むやみやたらに写真を撮るのは気を付けろということ。

というのも道の途中で、綺麗な色をした布を被ったロバがいたんですが、これを勝手に写真で撮っていたらお金をとられていたんだそうです。

危うく撮ろうとしていた僕は止められたので良かったですが、観光客を中心にお金をとられるそうです。



続いて、しばらく歩いたあと今度はメキシコ料理を食べに行きました。

僕はアメリカ、サンディエゴに来てからメキシコ料理が好きになって、メキシコで本場の料理が食べれるのを楽しみにしてました。

メキシコ出身のビクターのお薦めで観光客にも人気のメキシコ料理、タコスのレストランへ連れて行ってもらいました。

ここで気づいたこと、

③物価が安い

メキシコではペソという通貨なのですが、米ドルに比べてもかなりお得で物価が非常に安いです。

僕たちが食べたタコスは、1つで1ドルしないくらい。アメリカで食べたら2~3ドルほどはします。しかもかなり美味しかったです!

メキシコは物価が安いので、日用品から薬まで何でもアメリカに比べて安いです。そのためそれらを求めてメキシコにわざわざ買い物にくるアメリカ人も多いのだそう。

たしかに街中には英語を話すアメリカ人も結構いましたね。


一番の楽しみだったメキシコ料理も食べた頃、周りもだんだんと暗くなってきたので、足早にティファナの街を散策、ボーダーへと向かうことにしました。

明るい街とは真逆に暗くなると、ティファナの雰囲気はガラッと変わります。夜の街です。

観光客はまばらになり、メキシコ人たちが目立つようになりました。

若い高校生くらいの人たちが集団でいたり、ちょっと怪しげな人も見かけました。


④メキシコの夜は特に用心

メキシコには一人では行くなと言われてた理由が分かった気がします。

ちなみに警察も簡単に信用してはいけないそうです(笑)これはアメリカとは違う点で、もちろん必ずしも全員がというわけではないのですが、警察の中には、速度超過してなくても車の運転手から罰金をとるということも度々あるそうで。まあいわゆるcorruptionですね。

知り合いの中国人の女性がティファナに一人でいったのですが、みなさんは絶対に一人で行かないようにしてくださいね(笑)


⑤貧富の差
最後に気づいた点として貧富の差が挙げられます。

アメリカにいたときはそれほど気になりませんでしたというか、あまり見かけなかったのですが、メキシコでは貧しい人を多く見かけました。印象的だったのが、まだ年齢的には幼稚園くらいの子がお金を求めて近寄ってくるということ。ボーダー付近に特に多かったですが、服も靴もボロボロで生活の差を感じました。

このボーダー、一つでこんなにも人々の環境、生活が違うのかと肌で実感しました。


さて、色々とありましたが無事にボーダーに着いてやっとアメリカに戻れると思ったのですが大間違い、アメリカに入国する人たちの大行列が!

メキシコに入国するときは”簡単”だったのですが、アメリカ入国は”厳しい”らしく入国審査には時間がかかりました。まあそれ以外にも効率の悪さというのがあったのですが(笑)

結局2時間半ほど並んでやっと入国審査を通過しアメリカに無事帰国!

車の渋滞もひどかったです。アメリカ入国するにはかなり時間に余裕をもっておくことが大事です。





長いようであっという間だったメキシコ日帰り旅ですが、国境の向こうの世界をこの目で見ることができて良かったです。メキシコ料理も美味しかったし(笑)

本当にビクターには感謝しています^^


ただメキシコ観光もきちんと知識を持って行けば、本当に楽しめるし、異文化も感じれてとてもいい経験になると思います!

またメキシコへと行くかは分かりませんが、行くときははもっとスペイン語を覚えてから行きたいですね^^


アディオス!



P.S. アメリカの交換留学生の人たちはメキシコに行く際はパスポート(ビザ)とDS-2019(書類)を忘れずに~。







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